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性欲減退の原因解明

性欲減退のメカニズム

性欲は性行為の始まりになくてはならないものです。男性の性欲がどのようにしておこるかは、その人の過去の経験から性欲をおこさせるような状態になったとき、脳の視床下部を刺激し、ホルモンと自律神経がうまくバランスを保って性行為を行うと考えられています。
一方では脳内のモノアミンという物質が性行為に大いに関与しており、このような作用をおこさせるためには、男性ホルモンの1つであるアンドロゲンが必要となります。
性欲減退は、国際疾病分類という本では「性欲欠如あるいは性欲喪失」の部分に分類され、性行為が困難な状態になるのではなく、自発的な性行為がより少なくなることを意味していると解説されています。
性欲の減退は、神経系の特殊な病気の合併症として発症する場合があります。ほかには、脳炎や脳腫瘍、頭部外傷、統合失調症、うつ病などの病気と一緒に現れることがあります。
次に内分泌系の病気で性欲を減退させるもっとも多いものは、高プロラクチン(乳汁を分泌させるホルモン)血症です。この高プロラクチン血症は脳の視床下部のドーパミン代謝を亢進させて性腺刺激ホルモンの分泌を抑制することで、性行為に異常をきたすと考えられており、この1つに性欲の減退があります。高プロラクチン血症の原因には脳下垂体の腫瘍や薬物服用の影響などがあります。薬物服用が原因で高プロラクチン血症になる人はかなりいます。実際、精神病に対する薬剤や血圧降下剤などによる副作用で性欲の減退する人が当院の性機能外来をかなり受診します。そのほかに精巣疾患、副腎疾患、甲状腺疾患、糖尿病や腎不全(血液透析を行っている人)も性欲の減退することがあります。性欲低下の検査には心理的な問題がある場合も多いので心理テストを行い、ノイローゼ、うつ傾向、不安状態を調査します。そのほかに血中の男性ホルモンの測定や、先ほど述べたプロラクチンなどの性欲減退に影響しそうなホルモンを検査します。また、糖尿病や甲状腺疾患、副腎疾患でも性欲低下をおこす原因となることがありますので、それらの疾患に関連する検査を行うこともあります。
今日でも性欲減退の状態を客観的に調べる方法がないため、患者さん自身の訴えや、また治療で改善した場合でも、患者さん自身からの報告を聞くような問診による判定方法しかありません。
明らかに原因がわかり診断できた人は治療できますが、それはわずかな人にかぎられます。先ほどの高プロラクチン血症に対してはブロモクリプチンというプロラクチンを低下させるくすりの内服を行い、プロラクチン産生腫瘍と診断された場合にはその摘出術を行います。
治療は原因によって異なります。性欲を減退させるような薬物を使用している場合は、可能であれば使用を中止します。心理的な要因がある場合はカウンセリングを勧められることもあります。性ホルモンの低値が原因の場合は、低用量のテストステロンとエストロゲンを含む内服薬が処方されることがあります。テストステロンは性欲を増強させるとともに、筋力を増強し、骨密度の低下を防ぎ、活力を増す作用があります。
性欲促進剤にはアポモルフィンという薬剤がありますが、これは脳の性に関与する部位を活性化して性欲を改善させる方法です。そのほか、男性ホルモンの低下が原因で性欲が減退した場合は、男性ホルモン(テストステロン)補充療法が効くことがあります。